2008年3月15日 (土)

韓国からの撤収

永~い間、何の野望も希望も目的もなく漫然と週1回通ってきた韓国語講座が先週で終了した。

たいして勉強していたわけでもないけれど、毎年進級していつの間にか最後のクラスになり、めでたく卒業となったわけ。

ここ半年くらい、夜間週1で通うことに疲れてきていて、勉強しようという意欲も気力もなくなっていたので、いつ止めようかと考えてばかりいた。

なし崩し的に通わなくなるという止め方だけはしたくなかったし、今年度の講師の授業が解りやすくて今止めてしまうのはもったいないとの思いもあったので、なんとか欠席もせず通いきれたことは、自分なりによく頑張ったと褒めたい気分だ。

まだ韓流ヨン様もなく近くて遠い国と呼ばれていた韓国に初めて行ったのはもう15年以上前のこと。

あまりに安いツアー料金に惹かれて子連れで行く決心をしたものの、成田を出発するまで実は気乗りがしない旅行だった。
だって、韓国といえば、キーセン目当てのスケベ親父の旅行先というイメージがまだ払拭されていない時期だったのだから。

でも、初めて行った韓国は人々がエネルギッシュで、食べ物は美味しいし、物価も安くていっぺんでその魅力の虜になった。

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2007年7月19日 (木)

韓国語能力試験

今年もまた韓国語能力試験の申し込み時期がやって来た。

私が通っている講座のクラスメイトは半分が5級(実力上級下)、半分が4級(実力中級上)を受けるようだ。

講座では通常の授業を進めていくので、特に試験対策用特別授業はないから、各自勉強に励むことになる。

私は一昨年3級(実力中級下)にかろうじて合格したものの、9月の試験を前にして夏中頭の痛い気が重い毎日をおくった経験から、二度と試験は受けまいとその時堅く心に誓った。

お陰で昨年は心置きなく夏を楽しむことができた。

試験がないとこんなに心落ち着く生活が出来るんだと改めて思ったものだった。

さて今年、クラスメイトはみんなで一緒に受けましょうよと何度も誘ってくれて、一瞬心が動いたことは動いたのだけれど、申し込み最終日の今日、やはり受けないことにして申し込みはしなかった。

一応、昨年出題された問題集をコピーしてもらったので自宅でお試ししてみるつもりではいるが、この際だからこれまでの復習でもしてみようかという前向きな気持ちにならないのが悲しい。

韓国語に関わっている年数だけがただ増えていく夏である。

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2007年6月25日 (月)

韓国語学留学

私が通っている韓国語講座の仲間ふたりが、時を同じくしてソウルの大学の韓国語クラスに短期留学した。

期間は3ヶ月。

タレントのうつみみどりさんもソウルに語学留学していたそうで、先ごろ帰国したと聞いた。

こんな話を聞くと、みんな本当にえらいなぁとつくづく思う。

ただただ職場と自宅の往復で、日々漫然と過ごしている身であれば、新しい世界へ飛び出していく勇気と行動力には感服の至りだ。

それでなくても最近頓に意欲の減退、集中力・理解力の低下を意識せざるを得ない状況で、これも全て加齢に伴うものと割り切るべきかどうか‥苦しいものがある。

私にだって、ああしたい、こうなりたい‥と思うものがないわけではないけれど、これまでの安穏とした生活を捨てて苦労を承知で飛び出す勇気がない。

週1回の韓国語講座だって、周りの人は『よく頑張るね』と褒めてくださるけれど、正直もういっぱいいっぱいの状態で、ここ何年かはいつやめようかとばかり考えている有様だ。

とりあえずズル休みだけはしまいと決めて、今は何とか続いているけれど、先生のおっしゃる言葉の意味がわからない‥質問に対して返事がすぐ出てこない‥

脳みそがどっかり腰を落ち着けちゃってまるで回転するそぶりを見せないと、教室にいること自体がまちがいじゃないか?いくらやったって出来ないんだからもうやめた方がいいんじゃないか?と泣きがはいることもしばしばだ。

こんな時はるか昔の自分の言葉を思い出す。

まだ長男が小学校低学年の頃。
スイミング教室に行きたくなくて、グズグズ言う長男に対し私は、
『やめるのはいつだって出来る。続けることで得るものは大きい』
と、何度も励ました。

今私はその言葉を自分に言い続けている。

私にとって韓国語は日常生活に必要なものではないし、職業につながるわけでも今後韓国に住むわけでもない。
知らなきゃ知らないで全~然問題はない。だからいつだってやめていい。

でも細々ながら何年も続けてきた間にはたくさんのかけがえのないものを手に入れたことも事実だ。
それは知る喜びであり、共に学ぶ仲間との出会いでもある。

梅雨のひととき、人さまの努力と成果を羨みつつわが身の不甲斐なさを嘆いては落ち込む自分に叱咤するのもしんどいものだ。

今夜の私は愚痴っぽい?

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2007年6月19日 (火)

カヤグム

韓国の伝統楽器にカヤグムという琴に似た楽器とピリという笛がある。

先週の韓国語の講座の授業で思いがけなくこの楽器の演奏を聴くことが出来た。

めったに外国の伝統的な楽器の実物をみることなどないし、ましてや生演奏を聴けるなんて本当に幸運なこと。

2007061319080001 カヤグムは日本の琴より小さくて、膝に乗せてひく。弦は指の腹ではじき、ツメは使わない。

左手はぐいーんと体重を乗せるようにして押さえたり震わせたりと結構ダイナミックな動きが伴う。

ピリは尺八を細く小ぶりにしたような笛で何種類かサイズがあり、そのサイズにより音色が微妙に違う。

このピリは韓国の小学校ではみんな習うらしい。日本でいう縦笛の授業のようなものか?

この日は文化交流で来日した韓国国立音楽院の方お二人が生演奏をするとともに、この楽器について説明をしてくださった。

易しく噛み砕いた説明を丁寧にしていただいたが、何せ全部韓国語なので私には半分程度しか理解できず、かなり落ち込んだ。

最後にチャングムの誓いのテーマソングを生伴奏つきでみんなで歌って和やかな気分になったところで、先生から宿題が出された。

聴き取った楽器の説明と演奏の感想文を来週までに書いてくること!

せっかく上向いた気分はここでどーんと沈んでしまった。

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2007年1月20日 (土)

ハ先生の送別会

一昨年の3月までの1年と2ヶ月の間私たちに韓国語を教えてくださったハ先生が来月帰国することになり、久しぶりに当時の生徒が集まって送別会を催した。

ハ先生は本国で小学校の先生をしていたとのことで、見た目や物腰が柔らかいだけでなく本当に優しい先生だった。

先生の質問に間違った答えを言うと、目や表情で合図して違うことをこっそり教えてくれたり何気にヒントをくれたりして正しい答えに導いてくれたことを思いだす。

一昨年の3月でそれまでの教室が解散になり先生は別の教室を受け持つことになった。我々生徒はそれぞれ新たな教室へ移ったり自宅学習をして韓国語の勉強は続いているもののほとんど会うこともなかった。

先生とのお別れは残念だけれど、先生のお陰でこうして年齢も職業も違う人たちとまた再会してそれぞれが頑張っている姿を目にすることができてよかったと思う。

韓国語能力試験4級に合格しただの中国語も勉強し始めただのとみんなの意欲的な話が聞けて私にもよい刺激になった。

わずかな期間とはいえ共に机を並べて学んだ仲、時々は会いたいね。と帰りの道すがら話した。

ほかほかとした気持ちのまま帰ることができた冬の夜であった。

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2007年1月 4日 (木)

宿題

昨年4月から実力もないのに玉突き状態で進級してしまったため上級クラスに通っている韓国語講座

これまでのベテランのペク先生に代わり6月からまだ若く美しいミン先生に教えていただいている。

このミン先生、色々工夫を凝らした授業をしてくれて毎回とても楽しみだ。

ススケキ(なぞなぞのこと)をだしたり、店員さんとお客さんになって即興で掛け合いをしたり‥

とっさの会話なんて出来るわけないもの、しどろもどろ‥目を白黒‥

汗だくになるけどとても楽しい。

年末に出された宿題は、スピーチの原稿作りだった。

これから3月の修了に向けて、授業の合間にひとりずつ韓国語でスピーチをすることになった。

予め原稿を書いて事前に先生の添削を受けておく。
話し手は作文と発音を含む話し方の勉強になるし、聞き手はヒヤリングの勉強になるというありがたーい勉強だ。

年始休みの一日、たっぷり数時間をかけて書いた原稿はA4用紙たった1枚半。

本当はスラスラと韓国語で書ければいいのだけれど、勿論私の実力ではそうはいかず、まず日本語で書いてから(これだって大変だった‥)ひとつひとつ訳していく。それも辞書と首っ引きで。

首も腰も固まって痛いこと!

助詞や副詞、決まった言い回しなんかも確か習ったはずなのにちっとも頭に浮かばない。

ええい、ままよ!

とりあえず単語を並べただけの作文を作り上げた。

この作文を見て、これまでの授業は何だったのか?と先生ががっくり肩を落とさなければいいのだけれど。

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2006年9月14日 (木)

韓国民話の語りと韓国語落語の会

9月13日、イイノホールで開かれた『200507180000271200507170273_001 韓国語落語と韓国民話のおもしろ競演』を見に行ってきた。

在日韓国人3世の落語家笑福亭銀瓶が韓国語で演じる『動物園』と『時うどん』の2本の落語を聞いた。

彼は韓国人でありながら全く韓国語を話せなかったが2年前から独学で韓国語を学び、日本の伝統芸能である落語を韓国人に伝えたくて韓国語落語を始めたという。

韓国語を理解しない観客のために、『動物園』は韓国語版と日本語版で2度演じ、『時うどん』は所々で日本語の注釈をつけつつ韓国語版のみ行なった。

我々東京人は『時そば』の方が耳に馴染みがあるこの話も、関西では『時うどん』となり登場人物も二人に増えている。

一般的によく知られた話だし、身振り手振りもあり演者の表情も豊かなので会場は笑いに包まれた。

一方、韓国民話の語り部金基英さんは大変美しい韓服で登場。
流暢な日本語で『三年峠』『蚊の由来』『虎』の3話を語った。

彼女の声と表現の見事さは聴衆の心を鷲掴みにし私も思わず引き込まれた。

素話の持つ暖かさが、その昔幼き頃の母にもっともっと‥とせがんで聞いた本の読み聞かせやお話を思い出させ懐かしい気持ちになった。

こうした耳から聞く話は想像力を膨らませお話の世界へ自由自在に飛んでいける楽しみがある。

同じ話を聞いても聞いた子(人)によって色がつけられストーリーにも広がりが出て、その子(人)だけのオリジナルなお話ができるのがいい。

直接的に目で見るものはそうはいかない。
見たまま、ただそれだけでそれ以上は広がらない。

大人だってこんなに楽しいのだもの。
こどもにはもっともっとこういうお話を聞かせてあげたいと思った。

人が人に語りかけるということ‥
聞く耳を持つということ‥

それは、笑いや驚きや悲しみといったものとともに言葉の壁を越え宗教や世代を越えて行くものだろうと思う。

楽しいひとときをありがとう。

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2006年7月27日 (木)

コリアン・ダンス!ダンス!!ダンス!!!

韓国大使館・韓国文化院・在外同胞財団主催のコンサートとダンスの公演を見に行ってきた。

前半はPict0380 SOREAという韓国伝統芸術の大衆化・現代化・世界化を目指した新国楽団を中心に伝統音楽のコンサート、後半はダンスだった。

初めて聞いたパンソリ

韓国の有名な伝統音楽だけど、何だか日本にも昔あったような懐かしい感覚だった。

合間のおしゃべりはもちろん韓国語。
簡単な会話ではあったけど私が理解できたのは多分50%くらいかな?

もう少し理解したかった。Pict0381

日頃の勉強不足を反省。

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2006年3月25日 (土)

貰っちゃった『修了証』

貰っちゃった『修了証』

3月23日今年度最後の韓国語の授業があった。

先日新大久保でタッカンマリを食べながらお別れ会をしたメンバーたちとの最後の授業だった。

4月からは一部の人を除き上級Ⅰクラスへ進級する。

教科書は漸く半分が終わったばかりだし、実力的にも到底進級に値しないと思うが下のクラスからの玉突きで上級に上がらざるを得ない。

今年度教えてくれたヤン先生は今まで私が習ったどの先生よりも先生らしくて教え方も上手だったと思う。

授業時間が少なくて教えきれないことがいっぱいあったのに、と我ら不肖の生徒を上級に送り出すのは先生も心配な様子。

でも「一生懸命頑張って勉強してください。週一度の授業ではとても足りないので授業とは別に各自でドラマや映画・音楽から会話を学んでください。」と励ましてくれた。

「chinguさんは特に会話に慣れることが大事。韓国人の友人を見つけていっぱい会話してください。」と。

授業の終わりには修了証とともにお菓子の詰め合わせまでもらってしまった。

覚えは悪いし中々新しい単語や文法が頭に入ってこない私だけど、ヤン先生これまでありがとうございました。
4月からも何とか頑張って続けて行こうと思います。

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2006年3月19日 (日)

韓国語講座のお別れ会

韓国語講座のお別れ会←プルタック(火鶏)‥辛っ!

昨年四月から通っていた韓国語講座の仲間たちとの飲み会があった。

1年間の「中級Ⅱ」のクラスが終わって、私を含めほとんどの人は上のクラス(上級Ⅰ)に進むのだけど別の学校へ行ったり中級クラスに残留する人もいて、先生を囲んでお別れ会をしようということになり新大久保の韓国料理屋さんへ繰り出した。

タッカンマリという鶏一羽をまるごと煮込む料理で有名だという「まいう」という店。
店名から”石ちゃんの御用達?”と思ったがそういうわけではないらしい。

タッカンマリは昨秋ソウルで食していたので私は知っていたが参加した仲間は誰も知らなくて大鍋が運ばれてきた時は歓声が上がった。

ソウルでは初めの白湯スープから唐辛子がどっさり入った真っ赤なスープに変わったのだがやはり日本版はぐっとおとなしく辛味も押さえ気味だった。

その代わりにプルタックという料理が辛かった。これは私も初めて食べた。
プレーンタイプとチーズがあり、店の人もすごく辛いよというので少々ビビりよりマイルドなタイプのチーズを選んだ。

初めチーズの掛かっていない部分を食べてみた。
”うん?それほど辛くないじゃん‥おっ?来た来た‥辛っ!”

あわててウーロン茶を飲みチーズを口に入れた。
正解。
チーズが唐さを和らげてくれる。

後を引く味なんだけどやはりそうたくさんは食べられなかった。

みんなで飲みしゃべり笑い楽しく過ごした。

年齢も職業も家庭環境も違う彼等にめぐり合えたのも韓国語を勉強していたお陰だ。
加齢とともに覚えも悪くなって勉強は遅遅として進まないが何とか今後も続けたいと思う。

よい先生にも恵まれて楽しく充実した1年だった。

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