本『ズッコケ三人組』シリーズ
もう随分前、長男が小学3年生頃から親子して読み続けた本がある。
次男も小学校に上がるとすぐ夢中になって読み始め、家族揃って新刊を楽しみしてきた。
那須正幹著『ズッコケ三人組』のシリーズだ。
ハチベエ・ハカセ・モーちゃんの花山第二小学校6年1組の仲良し三人組が繰り広げる冒険の数々‥
いつだって元気いっぱいのこの3人組の生き生きとした姿が楽しくて、おとなの私もわくわくして読んだものだった。
このシリーズは1978年の第1作『それいけズッコケ三人組』から2004年の『ズッコケ三人組の卒業式』までの50巻で一応終了となり、実に残念に思っていたら、2005年12月、40代になった彼ら三人組のその後のお話『ズッコケ中年三人組』となってまた帰って来てくれた。
以来毎年12月、1歳ずつ年を重ねながらも地方都市稲穂県ミドリ市花山町で暮らす彼ら三人とその同級生たちの日常が楽しく描かれたこのシリーズの発売が楽しみになった。
さて今回は42歳になったハチベエとモーちゃんのそれぞれの長男一平と長女佳奈にまつわる話であったが、あのおっちょこちょいのハチバエが人の子の親になって随分成長したんだなぁと感慨深かった。
まるで、小さい頃からよく知っている近所の子の成長を見ているようだった。
この本は小6の三人組シリーズをわが子に読み聞かせた我々親世代のためのものであり、三人組を読みながら一緒に育った息子たちの世代のものでもある。
そしてまた今から三人組を読み始める小学生たちのものにもなることだろう。
幅広い世代に受け入れられる楽しいシリーズの本だと思う。
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